広報よこはま4ページ OPEN YOKOHAMA 2021(令和3)年3月号 No.865    ○東日本大震災から10年 今一度見直す、災害への備え  多くの被害をもたらした東日本大震災から10年が経過します。東日本大震災の教訓を基に制定した「よこはま地震防災市民憲章」では、私たち一人ひとりにできる日頃の備えなどについてまとめています。いつ起こるかわからない災害への備えを、この機会に見直してみましょう。 ■ご自宅の備えは十分ですか?  災害発生直後は食料や日用品の購入が難しくなるので、いざという時のために、日頃から備蓄しておきましょう。  新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況下では、自宅で安全を確保できる場合には、在宅避難を検討していただくことが大切です。 ◆災害時に必要なもの □ 体温計やマスクなどの衛生物品 □ 飲料水(1人3日分で9リットルは必要) □ 食料品(食品アレルギーのある方は、自分に適したものを備蓄しましょう) □ トイレパック(1人3日分で15個) □ 懐中電灯・ランタン □ 携帯ラジオ □ モバイルバッテリー □ 貴重品(現金、預貯金通帳、健康保険証、マイナンバーカード) □ その他、各自が生活に必要な物品など ◆家族構成によって必要なものは異なります ◇乳幼児のいる家庭  ミルク(液体ミルクなど)、ほ乳びん、離乳食、スプーン、おむつ、おしり拭き、着替え、ベビー毛布、おんぶひも、おもちゃなど ◇妊婦のいる家庭  母子健康手帳、さらし、新生児用品など ◇要介護者のいる家庭  着替え、おむつ、障害者手帳、補助具等の予備など 【感染症対策を踏まえた避難の際の注意点】 ●新型コロナウイルス感染症予防のために行う、手洗いやマスクの着用などは、自分だけではなく周りの人の命も守る大切な行動です。感染症対策として、体温計やマスクなどの衛生物品の準備もお願いします。 ●本市の避難所(地域防災拠点)での感染症対策の考え方は、ウェブページに掲載の「新型コロナウイルス感染症を踏まえた地域防災拠点の開設・運営のポイント」をご覧ください。 「横浜市 避難所 コロナ」で検索 ■令和3年度末までに市内190か所に防災スピーカーを設置します  災害時の情報伝達手段のさらなる充実のため、「防災スピーカー」の設置を進めています。令和元年度から3年度末までの間に計190か所の設置を予定しています。各年度に設置した防災スピーカーは、翌年度の4月1日から運用を開始します。 【放送内容】 ◆自動放送(Jアラート)  国民保護情報、緊急地震速報(震度5弱以上)、大津波警報、津波警報、津波注意報、噴火特別警報、気象特別警報、噴火速報 ◆手動放送  避難勧告、避難指示など本市からの緊急情報 設置場所などの詳細はウェブページを確認してください。 「横浜市 防災スピーカー」で検索 問合せ 記事全般について 総務局地域防災課 電話045-671-3456 ファクス045-641-1677  防災スピーカーについて 総務局緊急対策課 電話045-671-3458 ファクス045-641-1677 ○よこはまシニア通信 ■〜高齢者が主役の健康と福祉の祭典〜 全国健康福祉祭(ねんりんピック岐阜2021) 【日程】10月30日(土)〜11月2日(火) ◆「全国健康福祉祭」とは  「ねんりんピック」の愛称で親しまれている「全国健康福祉祭」は、60歳以上の人を中心に、あらゆる世代が楽しみ、交流を深めることができる健康と福祉の総合的な祭典です。  選手としての参加以外にもふれあい広場など、誰でも楽しめるイベントが数多く開催されます。 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、中止・延期となる可能性があります。 ◆本市参加予定競技種目  卓球、テニス、ソフトテニス、ソフトボール、ゲートボール、ペタンク、弓道、剣道、グラウンド・ゴルフ、サッカー、ソフトバレーボール、ウォークラリー、太極拳、ダンススポーツ、囲碁、将棋、健康マージャン、ターゲット・バードゴルフ、ラグビーフットボール/計19種目 ・種目ごとに代表選手を決める選考会があります。 ※一部選考が終了または地区予選が開始している種目があります。 ・市の代表は、大会参加費の一部補助があります。 ・総合開会式の写真(2019年和歌山大会) 2022年は神奈川県で開催されます 【日程】2022年11月12日(土)〜15日(火)  県内で全32種目の交流大会とさまざまなイベントが開催されます。本市ではテニスとサッカーの交流大会が開催されます。 問合せ 健康福祉局高齢健康福祉課 電話045-671-3920 ファクス045-550-3613