広報よこはま14ページ OPEN YOKOHAMA 2024(令和6)年6月号 No.904 ■道志村キャンプ場 市民優待 18歳以下のキャンプ場利用料(1人1泊1,000円まで)を助成。詳細はウェブページで 日時 2025年3月31日利用分まで 問合せ 道志村観光協会(電話0554-52-1414 ファクス0554-52-1415)かこども青少年局青少年育成課(電話045-671-2324) ■市立図書館の休館 全館=6月17日(月) 中央・移動図書館=6月18日(火)〜20日(木) 泉・港南・鶴見・緑=6月25日(火)〜27日(木) 金沢・瀬谷・戸塚=7月2日(火)〜4日(木) 問合せ 中央図書館(電話045-262-7334 ファクス045-262-0052) ■都市計画審議会 まちづくりや緑地の保全、都市づくりの方針などの都市計画を調査審議。傍聴可。オンライン配信もあり。詳細はウェブページで 日時 6月28日(金)13時〜16時 場所 市役所市会議事堂 問合せ 建築局都市計画課(電話045-671-2657 ファクス045-550-4913) 施設から ■「横浜港時空トラベラー」開催中 重要文化財の日本丸と博物館を舞台にした初の謎解きイベント。詳細はウェブページで 費用 1,800円(キット代含む) 問合せ 帆船日本丸・横浜みなと博物館(電話045-221-0280 ファクス045-221-0277) 〇自分らしく生きることができる社会へ 横浜市パートナーシップ宣誓制度のオンライン申請を開始しました  お互いを人生のパートナーとして相互に協力し合う関係であることを宣誓した2人に対して、パートナーシップ宣誓書受領証を交付し、自分らしく生活することを応援します。2019年12月の運用開始以降、400組を超えるカップルが宣誓を行いました。2024年4月からはオンライン申請も開始し、希望する日付での宣誓ができるようになりました。 詳しくはウェブページを確認してください。 6月は多様な性について考える“プライド月間”  性的少数者やその家族などの悩みや困りごとを記したタペストリーの展示を行います。さまざまな思いにふれてみませんか。 【タペストリー展示期間】  6月19日(水)〜7月2日(火) 【会場】市役所1階展示スペースB 詳しくはウェブページを確認してください。 ▲過去の展示の様子 【問合せ】 市民局人権課 電話045-671-2718 ファクス045-681-5453 〇2028年ロサンゼルスオリンピック競技復帰! 日米対抗ソフトボール2024に、小・中学生2,024名を無料招待します  東京2020大会決勝で対戦したソフトボールの女子日本代表とアメリカ代表が、横浜で再び熱い戦いを繰り広げます。トップ選手によるハイレベルなプレーをぜひ会場でご覧ください。 【日時】7月8日(月)19時試合開始 【会場】横浜スタジアム 【申込内容】小・中学生 ▼自由席無料券1枚または2枚  同伴保護者 ▼自由席優待券1枚(通常1,500円⇒1,000円) 【申込期限】6月15日(土) ※申込み多数の場合は抽選となります。 ※一般チケットは、「日米対抗ソフトボール2024」公式ホームページから購入できます。 無料招待の申込みはウェブページを確認してください。 公式ホームページを確認してください。 【問合せ】 にぎわいスポーツ文化局スポーツ振興課 電話045-671-4566 ファクス045-664-0669 〇よこはま彩(さい)発見 vol.18 海、港、緑、歴史、地域、人々、さまざまな魅力を持つ都市横浜。この街の彩りを「よこはま彩発見」としてお届けします。 今回は「♪わが日(ひ)の本(もと)は島国よ〜」でおなじみ、横浜市歌についてです。 さらに詳しい話はウェブページを確認してください。 知っているようで知らない、横浜市歌115年の秘密  日本各地の独自の文化や習慣を紹介するテレビ番組で「横浜市民なら誰でも歌える!?」と話題になる横浜市歌。1909(明治42)年、横浜港の開港50周年を記念して作られました。  作詞は小説 『舞姫』などで知られる文豪 森?外(もりおうがい)(本名:森林太郎(もりりんたろう) 1862-1922)、作曲は東京音楽学校(現:東京藝術大学音楽学部)助教授の南能衛(みなみよしえ)(就任当時27歳の気鋭。1881-1952)です。南が先に曲を書き、あとからそれにあわせて?外が詩をつけるという、「填詩(てんし)」という手法で作られました。  市歌がお披露目されたのは、7月1日の横浜開港五十周年記念式典の祝賀会でした。指揮は横浜の音楽教育家の高野己之助、演奏は横須賀海軍楽隊で、市内小学校から選抜された300名の児童によって、高らかに歌われました。  1966(昭和41)年には「横浜市歌普及専門委員会」が、原曲ト長調から音程の低い調に移調したほか、複雑な音程やリズムを一部補修し、より広く市民が歌いやすいようにしました。  その後、カバー曲、アレンジ曲(ジャズ、ブルースバージョン、盆踊り、健康体操など)も多く創られ、横浜DeNAベイスターズの応援歌にも取り入れられました。  現在でも、横浜市立小学校では市歌を教材として取り上げ、小中学校の入学式や卒業式で歌えるよう歌唱指導をしたり、横浜開港祭の「ドリーム・オブ・ハーモニー」では、一般公募の300人規模の市民合唱団が、毎年ステージの1曲目として市歌を歌い上げています。百十余年もの長きにわたり市民に愛されてきた横浜市歌、これからも末永く歌い継いでいきたいものです。 参考:横浜市中央図書館ウェブページ 『ブックリスト「読んで知る横浜市歌」』   横浜交響楽団編著『横浜開港150周年・横浜市歌100年 横浜市歌【横浜洋楽文化史】』 市歌が初めて披露された祝賀会の様子 『横浜開港五十年紀念帖』 成田景暢編 横浜時事新報社 1909年 横浜市中央図書館所蔵 横浜市歌 原曲の利用について 横浜市歌原曲の著作権は保護期間を過ぎているため、原則として自由に利用することができます。 【問合せ】 教育委員会事務局生涯学習文化財課 電話045-671-3282 ファクス045-224-5863