広報よこはま1ページ 2024(令和6)年12月号 No.910 2024年1月 能登半島地震の様子 (写真提供:石川県) 過去の災害に学ぶ 未来に生かす 詳しくは2・3面へ 横浜市職員による被災地支援の様子 市長だより 今年の元日に発生した能登半島地震から間もなく1年を迎えます。 過去の災害の経験を、いつ起きてもおかしくない大規模地震に生かすため、 横浜市は、抜本的な対策に向けた「新たな横浜市地震防災戦略(素案)」を公表します。 能登半島地震では、大規模な土砂崩落、厳しい寒さ、断水や避難生活の長期化により、苦しい状況が続きました。 被災地に応援に入り、現地の厳しい状況を目の当たりにした延べ1,600名を超える本市職員の声や、 市民アンケートでお寄せいただいた多くの皆様の声を踏まえ、徹底的に「市民目線」に立った戦略としていきます。 4つの柱として、@地震火災・耐震への対策、防災公園の整備など『市民や地域の“発災前からの備え”の強化』、 A避難環境を改善し、妊産婦や高齢者など配慮が必要な方はもとより『誰もが安心して避難生活を送ることができる』仕組みの構築、 B救援活動や緊急物資輸送の要となる『本市初の広域防災拠点の整備』、 C上下水道の耐震化や緊急輸送路の整備などを加速化する『災害に強いまちづくり』を掲げています。   今後も、過去の震災から学び、また、市民の皆様のご意見をいただきながら、市民の皆様と共に、より一層の防災・減災対策を進めます。 そして横浜を、市民の皆様の命と暮らしを守る「災害に強靭なまち」にしていきます。 横浜市長 山中竹春 横浜市版 16面 年末年始の横浜市からのお知らせ  各種手続・窓口案内 市営交通の案内など 横浜市コールセンター(毎日8時〜21時) 電話045-664-2525 ファクス045-664-2828 横浜市コールセンター 検索 区役所の 開庁時間 ●平日8時45分〜17時(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く) ※昼の時間帯はお待たせする時間が長くなる場合があります。 ●毎月第2・4土曜日 9時〜12時 (戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の一部の業務) 横浜市データ 2024年11月1日現在 人口 3,772,123人 世帯数 1,819,775世帯  横浜市 推計人口・世帯  ●12月号は、11月12日時点の情報に基づき作成しています。 ●開館時間や休みなどは各問合せ先に確認してください。 ●収集した個人情報や意見は「個人情報の保護に関する法律」に従い、目的の範囲内で適正に管理・利用します。