基本理念 @目指す姿 A基本姿勢 B目標 C誘客ターゲット D目指す姿の実現に向けた4つの戦略 目指す姿 市民と共に創り、世界から選ばれるアーバンリゾート 横浜は、歴史や文化、開放的なウォーターフロント、花・緑、音楽、スポーツ、まちに広がるイベント、集積する企業・研究機関、 大規模コンベンション施設、グローバルブランドホテルなど、多様性あふれる魅力が凝縮しています。 これらの魅力をつなぎ合わせ、横浜でしか体験できない価値として事業者や地域の皆様と共に磨き上げ、新たなにぎわいを創出し続けます。世界の人々が交流するビジネス・イノベーション*拠点であり、また、都会にいながら非日常の高揚感のある体験や、癒しのあるラグジュアリーな滞在が楽しめるアーバンリゾートを目指します。 脱炭素等、環境や持続可能な観光に配慮しながら、DX*などを取り入れ、快適に楽しめる都市を実現します。 開港の地として、多様な文化を受け入れてきた進取の気風を生かし、世界に開かれた日本のゲートウェイとして、世界から選ばれる持続可能な都市を事業者や市民の皆様とともに創り上げていきます。 基本姿勢 目指す姿 市民と共に創り、世界から選ばれるアーバンリゾート 長期的観点 ここに画像があります。 長期的観点のイメージ図です。 “まち”を創る、観光・MICE*とまちづくりを両輪で推進し、回遊性を向上させ滞在したくなる“まち”を創る “ひと”を創る、観光・MICEを支える人材の充実を図り、横浜に関わる多様な“ひと”を創る “しくみ”を創る、観光・MICEをオール横浜で持続的かつ強力に推進し、にぎわい創出に向けた“しくみ”を創る 画像の説明は以上です。 重視する視点 独自性、開放的なウォーターフロント、開港の歴史、文化芸術、音楽・スポーツイベントなど横浜の多様性あふれる魅力を生かす 経済性、観光・MICE産業の活性化と地域内経済循環の向上を図る 持続性、DMO*をけん引役として地域一体となった推進体制の強化を図るとともに、SDGs*達成に向けた取組を推進する 目標 市内経済を活性化するためには、観光・MICE*の推進により、観光消費額を伸ばす必要があります。中期計画(2025年)の目標値である観光消費額4,026億円を達成したうえで、2030年には本戦略の目標値である5,000億円に向けて、オール横浜で持続可能な観光・MICEを推進します。 指標、観光消費額 2015から2019年までの5か年平均、3,467億円 2030年、5,000億円 【参考1】観光消費額の内訳項目は、宿泊費・飲食代・土産代・買物代・市内交通費など 【参考2】5,000億円達成の平均消費額・入込客数(組合せ例) 宿泊:平均消費額33,200円×入込客数678万人 日帰り:平均消費額7,450円×入込客数3,700万人 ※2015から2019年までの5か年平均 宿泊:平均消費額27,688円×入込客数499万人 日帰り:平均消費額6,752円×入込客数3,113万人 目指す姿である「市民と共に創り、世界から選ばれるアーバンリゾート」の実現に向けて、旅行者満足度や市民意識についても注視していきます。 指標、旅行者満足度 2022年実績、89.3% 2030年、上昇 指標、市民意識(観光) ※横浜市の発展に観光が寄与していると思う人の割合 2022年実績、70.0% 2030年、上昇 指標、市民意識(MICE) ※横浜市の発展にMICEが寄与していると思う人の割合 2022年実績、42.2% 2030年、上昇 誘客ターゲット 国内旅行者及びインバウンド(訪日外国人)の観光消費が高い層としたうえで、その中でも、横浜の特長に合致する誘客ターゲットを4つ設定し、それぞれに合わせたアプローチを行います。 ここに画像があります。 誘客ターゲットのイメージ図です。 観光消費が高い層 横浜の観光資源や強みと合致する層、音楽、スポーツ、歴史、文化、食、癒しや非日常を求める層 MICE参加者、国際会議や医学会議、ビジネスイベント参加者 子育てファミリー層、2世代、3世代で観光する旅行者 クルーズ客、横浜に発着・寄港するクルーズ船の乗客 画像の説明は以上です。 目指す姿の実現に向けた4つの戦略 2030年を見据えた“目指す姿”を達成するため、「4つの戦略」で構成しています。 画像がここにあります。 4つの戦略の構成イメージです。 市民と共に創り、世界から選ばれるアーバンリゾート にぎわい創出・観光消費の拡大 戦略1 多様性あふれる魅力と感動のあるまちづくり 戦略2 グローバルMICE都市としての競争力の強化 戦略3 市内経済の活性化と人材の充実 戦略4 持続可能な観光・MICEの推進 画像の説明は以上です。