広報よこはま神奈川区版 5・6・7ページ 2022(令和4)年 5月号 No.295 神奈川区役所 〒221-0824 神奈川区広台太田町3-8 電話411-7171(代表) 編集・発行 区政推進課広報相談係 電話411-7021 ファクス314-8890 ホームページは「神奈川区役所」で検索 ツイッターで情報発信中!@yokohama_KNGW 区の人口248,192人 世帯数131,281世帯(2022年4月1日現在) 区役所の開庁時間 ◯平日8時45分〜17時(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)。 ※昼の時間帯はお待たせする時間が長くなる場合があります。 ◯毎月第2・4土曜日9時〜12時(戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の一部の業務)。 ※費用の記載のないものは無料です。 ※掲載内容は変更になる場合があります。 ※新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組に伴い、掲載しているイベントなどは中止・延期になる場合等がありますので、事前に確認してください。また、マスク着用などの感染症対策をお願いします。 ◯お知らせ 事故の被害者・加害者にならないために ルール・マナーを守って安全に自転車に乗ろう!  区内では、2021年の1年間に自転車が関係した交通事故は99件発生し、2020年より28件増加しています。自転車は子どもから大人まで手軽に利用できますが、誤った乗り方やルールを守らないと事故の被害者にも加害者にもなってしまう危険があります。  これだけは守りたい!自転車の基本的な通行ルール「自転車安全利用五則」を紹介します。 〈自転車安全利用五則を守りましょう!〉 1.自転車は、車道が原則※ ※歩道は例外・・「自転車及び歩行者専用」の標識があるとき、13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、体の不自由な人が運転するとき 2.車道は左側通行 3.歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行 4.安全ルールを守る ×飲酒運転・二人乗り・並進の禁止 ◯夜間はライトを点灯 ◯交差点での信号遵守と一時停止・安全確認 5.子どもはヘルメットを着用※  ※13歳未満はヘルメット着用が義務付けられています。 ◆万が一に備え自転車保険に加入を  交通ルールを守っていても、一瞬の気の緩みや判断ミスで、事故を起こしてしまうかもしれません。高額な賠償が必要な自転車事故も発生しています。神奈川県では自転車損害賠償責任保険の加入が義務化されています。 「横浜市 自転車保険」で検索 【自転車事故の高額賠償事例】  小学生が夜間、自転車で帰宅途中に歩行者の女性と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等で意識が戻らず、監督責任を問われた保護者に判決で「約9,500万円」の賠償命令が出ました。 ◯イベント 先着1,000人をご招待!ご優待! 横浜FC(エフシー)かながわ区民DAY(デー)開催 招待試合:サッカー Jリーグ 横浜FC VS レノファ山口FC 対象席種 バックホームエンド指定席、ホームゴール裏指定席 ※席種は変更になる場合があります。 日時 5月29日(日)キックオフ:14時(開場:12時〈予定〉) 会場 ニッパツ三ツ沢球技場(三ツ沢西町3-1)    地下鉄「三ッ沢上町駅」徒歩15分、横浜駅西口からバス「三ツ沢総合グランド入口」徒歩5分 対象・定員 区内在住・在勤・在学(在園)者とその家族、先着1,000人 費用 高校生以下:無料、大人:1,500円 ※高校生以下は保護者同伴 申込み 5月7日(土)13時から、横浜FCホームページの専用申込みフォームから申込み ※車椅子席もあります(数に限りあり)。 ※事前にyokohamafc@tstar.jpからメールが届くように受信設定をしてください。 ※定員数に達した場合、申込みフォーム画面から通常価格でのチケット案内ページへ移りますので、予めご了承ください。 〈区民限定体験イベントもあります〉 1.ウォーミングアップ見学 2.ピッチユニフォームバナー(右写真) ※イベント参加の申込みは、チケット申込時、自動的に申込みとなります(多数抽選)。  横浜FCでは、「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に沿って感染対策を行いながら試合を開催しています。新しい観戦スタイルを厳守いただきますよう、よろしくお願いいたします。 「横浜FC 観戦ルール・マナー」で検索  横浜FCと神奈川区役所は、脱温暖化、環境保全や環境啓発に協働して取り組むため、「ECO(エコ)パートナー協定」を2010年に締結しています。  横浜FCは全てのホームゲームで、来場者1人あたり1kg分のCO2のカーボンオフセットを行っています。「かながわ区民DAY」では試合に勝った場合、2倍(2kg分)のカーボンオフセットが行われます。  かながわ区民DAYでサッカー観戦をして、エコに貢献しませんか? 「カーボンオフセットとは 神奈川区 012」で検索 問合せ 横浜FC(かながわ区民DAY担当)電話443-6592 ファクス443-6593 区政推進課 電話411-7027 ファクス314-8890 ◯お知らせ 活動が活発になる前に ハチの巣は早期発見・早期駆除!  ほとんどのハチは5月ごろから巣を作り始め、夏から秋にかけて巣がどんどん大きくなっていきます。そして、巣が大きくなるにつれ、危険も増します。巣が大きくなる前に発見できれば、比較的簡単に駆除ができます。 〈巣が作られやすい場所をチェック!〉  ハチを刺激すると刺されることがあるので、急に近づかない、揺らさない、近くで騒がない。 かめ太郎「ハチを刺激しないように注意しよう!」 ◆天井裏・壁の中(スズメバチのみ) ◆床下・戸袋の中(スズメバチのみ) ◆木のうろの中(スズメバチのみ) ◆垣根・植え込みの中 〈スズメバチの巣の特徴〉 ●マーブルや横じま模様のボール型、巣穴は1つ ●初期の巣はとっくりを逆さにしたような形 ※駆除は業者に依頼することをおすすめします 〈アシナガバチの巣の特徴〉 ●「シャワーヘッド」または「ハスの実」「お椀」を逆さにしたような半円型 ●巣を下から見ると六角形の巣穴がたくさん ※個人での駆除が可能な場合がありますのでご相談ください 〈このような場合は、区役所にご相談ください〉 ●駆除業者を教えてほしい ●駆除方法を知りたい ※区役所ではハチの駆除は行っていません。防護服や駆除機材を貸し出すほか、駆除の方法や注意事項についての相談をお受けしています。 問合せ 生活衛生課 電話411-7143 ファクス411-7039 ◯お知らせ 5月12日は「民生委員・児童委員の日」 活動紹介のパネル展開催!  5月12日は「民生委員・児童委員の日」です。この日を記念して、民生委員・児童委員の制度・役割や各地区の活動を紹介するパネル展を実施します。  また、民生委員・児童委員の活動紹介動画も放映しています。ぜひご覧ください。 日時 5月6日(金)〜26日(木)8時45分〜17時 会場 区役所別館1階 区民ホール  民生委員・児童委員は、地域の福祉的な相談に応じ、区役所や専門機関とのつなぎ役として活動しています。 ●見守り・訪問活動  マスクや体操チラシを配布するなど工夫をしながら、高齢者や障害のある人、子育て家庭などの訪問や見守り活動を行っています。相談内容に応じて関係機関につなぎます。 ●交流づくり  子どもの外遊びの開催や高齢者に向けたお弁当の配食など 自治会町内会等と協力しながら、さまざまな交流の場を開催しています。参加者からその場で相談を受け、関係機関につなげることもあります。 問合せ 福祉保健課 電話411-7132 ファクス316-7877 ◯区の魅力紹介 第13回「わが町 かながわ とっておき」 写真コンテスト入賞作品紹介 一般部門 かめ太郎賞 「孝道山の春」川島正義(かわしま まさよし)さん(撮影地:白幡西町) 小中学生部門 かめ太郎賞 「青空を泳ぐカメ」 川﨑 翼(かわさき つばさ)さん(撮影地:神奈川小近くの国道沿い) ※入賞作品は、区ホームページでもご覧いただけます 「第13回 神奈川区とっておき」で検索 問合せ  地域振興課 電話411-7086 ファクス323-2502 ◯連載 聴覚障害コラム 音のない世界[第1回] 「伝える」ことの大切さ、難しさ  全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画「咲む」の監督である早瀨憲太郎さんに映画製作についてお聞きしました。「咲む」は聴覚障害者が主人公の映画となっています。 〈ズバリ、お聞きします!〉 Q.脚本も担当されたとのことですが大変だったことは?  「咲む」は私のオリジナル物語のため、ゼロから作る大変さはありました。  脚本の製作の過程で、自分にとっての言語である手話で物語を紡ぐ事に挑戦しました。生まれつき耳が聞こえない私は、「書き言葉」は本などから学習できますが、「話し言葉」のような日本語の微妙なニュアンスを知ることが難しいです。よって日本語で考えて脚本を作るとどうしても硬い表現になったり、普段皆さんが使わない言い回しになったりすることがあります。そのために、手話で考えた内容を撮影して手話による脚本を作り、それを日本語に翻訳した日本語訳の脚本を作成しました。手話は視覚言語なので手話と映像は親和性があります。手話で物語を作ることでダイレクトに映像をイメージしやすく、脚本段階から映画「咲む」の世界観をしっかり築くことができました。 Q.映画「咲む」についてお聞かせください  監督も主人公もろう者と聞くと、どうしても教育映画や福祉映画と思われがちです。だからこそ、この映画を製作するにあたり、あえてメッセージ性は伝えないようにしました。エンターテインメント映画として映画を楽しんでいいただき、それぞれ感じてもらいたいと思います。結果的に障害について「知る」きっかけになれれば嬉しいです。  5月8日(日)に神奈川公会堂で上映され、他区でも上映する予定です。詳細はホームページをご覧ください。 「咲む」で検索 ●プロフィール 早瀨憲太郎(はやせ けんたろう) 生まれつき耳が聞こえない「ろう者」。ろう児・ろう者対象の学習塾の経営のほか、ろう者向けやろう者をテーマとした映像・映画の製作を行っている。2007~2014年にNHK「みんなの手話」講師、2016年にNHK「みんなで応援!リオパラリンピック」キャスターを務める。 問合せ  区政推進課 電話411-7021 ファクス314-8890