4 出入口 図4-1 出入口の整備例1 図の望ましい整備、衝突防止マークに記載されていた「ガラスにあやまって衝突しないようシールなどを貼り付ける」を「戸が透明な場合は、衝突を防止するため、横線や模様で識別できるようにする」と修正します。 図、有効幅員の測り方を追加します。 出入口の有効幅員は、扉を開けた状態(扉の面と枠の一番狭い部分)で測ると追加します。 引き戸の場合、開き戸の場合、それぞれの有効幅員の測り方を書いた図を追加します。 図4-2 出入口の整備例2 「指定施設整備基準、戸の前後に高低差がないこと」(高低差2cm以下であり、車いすでも容易乗り上げることができるように面取り等の配慮が必要である)と追記します。 出入口前後の高低差(不適切な例)と追加します。 「各部分の高低差が2cm以下で面取り等の配慮がされていても、廊下と居室をつなぐ出入口前後で2cmを超える高低差がある場合は、基準を満たさない。」と追記します。 解説、戸の構造 「建築物移動等円滑化経路上には、回転扉を設置しない」と追加します。 「望ましい整備、戸の開閉動作のしやすさは、開き戸より引き戸が利用しやすく、また、手動式より自動式が安全で使いやすい」を望ましい整備にします。 「望ましい整備、手動式の引き戸とする場合は、上吊り形式にするなど、軽く開閉できるものとすることが望ましい」と修正します。 解説、容易に開閉して通過できる構造(戸の前後のスペース) 戸の前後の水平部分の解説図を追加します。 「扉の前後には、車いす待機のための水平なスペースを確保する必要がある」と追加します。 「戸の前後の水平部分は、引き取の場合は150cm以上、開き戸の場合は、建具幅+150cm以上確保することが望ましい」と追加します。