表示板交付基準
（１）表示板とは（条例第32条、規則第8条）
「表示板交付基準は、「施設に入ることができること」を目的とした一般都市施設整備基準及び「施設の目的＝用途を享受できること」を可能にするための指定施設整備基準に加えて、よりバリアフリーに配慮した基準を掲げることで、さらなるバリアフリー施設を誘導するものとして定められた基準です。
表示板交付基準を満たした施設は通常よりも広い敷地内の通路や、通常よりも多い数の車いす使用者用便房が整備され、より使いやすい施設となります。
施設の所有者又は管理者は、表示板交付基準を満たすことにより、表示板の交付を請求することができます。交付を受けた掲示板は、施設の利用者から見やすい場所に掲示してください。」と追加します。

各基準の関係図
最も大きい囲みとして、表示板交付基準、条例第32条、規則別表第11、よりバリアフリーに配慮した基準
次に大きい囲みとして、指定施設整備基準、条例第25条第3項、規則別表第5、指定施設（条例第2条第2項第4号）が満たすべき基準
最も小さい囲みとして、一般都市施設整備基準、条例第25条第2項、規則別表２、一般都市施設（条例第2条第2項第3号）が満たすべき基準

多数の者が利用する施設
多数の者が利用する施設は、読み替え規定により、表示板交付基準の各項目を適用します。

表示板の交付例として、実際に公布を受けた写真を追加します。

表示板の図
国際シンボルマークと「この施設は、高齢者・障害者等が利用しやすい施設の整備がなされています」と記載されている第8号様式（第8条2項）、表示板に「縦25センチメートル、横20センチメートル」と追記します。