西区版/広報よこはま2024(令和6)年7月号/9ページ にしくトピックス 〇地域のお祭りでの食中毒に注意 久しぶりの夏祭り、楽しい思い出に 地域行事で食品を提供する場合には、西区生活衛生課に「行事開催届」の届出が必要です。2週間前を目安に、お早めにご相談ください。 地域での夏祭りなど、食品を取り扱うイベントが再開しています。昨年届出の多かった食品や食中毒への注意点をまとめました。 ■令和5年度に実施された地域行事で人気の食品 第1位 焼きそば 第2位 フランクフルト 第3位 かき氷 食中毒のリスクが高く、お祭りには向かない食品もあります。安全に提供できる食品を選びましょう。 過去にはこんな事件がありました 夏祭りの前日にカレーを作り置き、一晩常温で保管し、温めて提供したところ、腹痛や下痢の症状が出ました ↓ ウェルシュ菌が食品の中で増加したことによる食中毒が発生 ■夏祭りで食品を調理する際に食中毒を防ぐ対策 細菌をつけない 細菌をふやさない 細菌をやっつける ・つけない・・・調理を担当する人は当日だけでなく、直近1週間前の体調(下痢、嘔吐など)も確認する ・ふやさない・・・カット済み野菜を使用して作業の効率化。作り置きせず、作り立てのアツアツを提供する(カレー、豚汁など) ・やっつける・・・ボイル済み品(焼き鳥、フランクフルトなど)を使用して、生焼け防止対策をする ■夏祭りに参加するときに気をつけること ・食べる前には水道水で手を洗う ・その場ですぐに食べる、持ち帰らない 過去にはこんな事件がありました 夏祭りから持ち帰った食品を一晩常温で保管し、翌日食べたところ、嘔吐や下痢の症状が出ました ↓ セレウス菌が食品の中で増加したことによる食中毒が発生 問合せ 食品衛生係 電話320-8442 FAX320-2907