西区版/広報よこはま2024(令和6)年11月号/6ページ〜7ページ 〇特集2 自分らしい「つながり」を見つけませんか 暮らしに「つながり」をプラス 西区では地域活動が盛んに行われており、さまざまな世代が交流する場が多くあります。 身近な地域活動に参加することで、健康の維持や介護予防となり、日々の暮らしにも新しい「つながり」が生まれます。 お住まいの街の活動を知ることであなたらしい「つながり」を見つけてみませんか。 ■楽しい仲間と一緒に健康づくり ●元気づくりステーション 明るく楽しく元気サロン 元気づくりステーションは、市民と横浜市が協働し、身近な地域で自主的な健康づくり(介護予防)を行う活動グループです。「明るく楽しく元気サロン」ではストレッチや体操、脳トレを中心に、みんなでワイワイと楽しく活動をしています。年に2回行うお茶会も楽しみの一つです。 活動日時 第1木曜日・第3木曜日 10時〜11時30分 場所 西前小学校コミュニティハウス(中央2-27-7) 参加費 100円/1回 問合せ 戸部本町地域ケアプラザ 電話 321-3200 5人で活動をスタートし、現在は12人ほどで楽しく活動をしています。60代から90代まで平均年齢は80歳を超えています。これからもみんな元気で休まず活動を続けることが夢です。地域活動をしていない人もまずは一度来てほしいです(代表 西山裕美さん) 参加すると身体が軽く、動きが楽になります。みんなで談笑するのも大切な時間で、道で会えば挨拶する仲間もできました。かかりつけ医から「絶対にやめてはダメ」と言われ、自分の健康にプラスになっています(参加している皆さん) ■街がきれいになることが今は自分の喜び ●公園愛護会 高島中央公園愛護会 公園愛護会は、地域の「庭」である身近な公園を居心地良い場所にするため、清掃や除草などの日常管理を行うボランティア団体です。さまざまな世代が参加しています。みなとみらい21地区の高島中央公園(愛称:タカチュー)で活動する高島中央公園愛護会は清掃活動のほか、地域住民参加型の楽しいイベントも定期的に開催しています。 活動日時 第1日曜日 9時45分〜(7〜9月は9時〜) 場所 高島中央公園(みなとみらい5-2-2) 仕事のスキルを地域で生かしたいと思い活動を始めました。公園清掃の他に乗馬体験などのイベントも行い、多世代の参加者が気軽に楽しく地域や人とつながっています。この公園を地域の皆さんのやりたいことが実現できる場にしていきたいです(代表 松本道雄さん) 定年退職前から「地域住民とつながりを作っておきたい」という思いが参加のきっかけです。気負わず参加したい時に参加できるのが良い所です。知り合った仲間に地域で会えば声をかけ合うなど、家庭や職場以外の集いの場になっています(参加している山下さん) 二次元コード:活動の様子はこちらから ■「地域に貢献したい」そんな想いから ●移動支援バス おでかけ3(さん) おでかけ3は、山坂が多い第3地区エリアを走る地域の移動支援バスです。地域住民や関連施設のメンバーで実行委員会を立ち上げ運行しています。地域の声を受け、「みんなが自由にお出掛けできるように」という希望から生まれた活動で、運行開始から5年経ち、今では地域の居場所にもなっています。 日時 水曜日・金曜日(祝日含む) 各日4便(午前・午後各2便)運行 参加費 30円 停留所 9カ所(県営藤棚アパート自治会館前、藤棚商店街、聖隷横浜病院前など) 問合せ 生活創造空間にし 電話 250-6506      藤棚地域ケアプラザ 電話 253-0661 今では「移動するコミュニケーションの場」となっています。ボランティアの皆さんもやりがいを感じてもらい本当に感謝しています。今後もより多くの人に知っていただき、協力してもらえる人を増やしていきたいです(実行委員長 笠原實さん) 健康のための散歩だけでは不十分と考えていた時、藤棚地域ケアプラザから声を掛けてもらい添乗員ボランティアを始めました。今では生まれ育った地元への「恩返し」のつもりで続けています。体が元気なうちは楽しく続けていきたいです(添乗員を務める須藤さん) 二次元コード:ウェブページはこちら ■子どもたちとの交流が新しいつながりを生む ●こども食堂 ハレの日ケの日 こども食堂は、地域住民のボランティアが主体となり、子どもが一人でも利用でき、栄養のある食事や温かな団らんを提供する場です。ハレの日ケの日は、特別な日(ハレの日)も普段の日(ケの日)も一緒に過ごせる居場所を目指して活動しています。 活動日時 第1土曜日・第3土曜日 11時〜16時 ※第2土曜・第4土曜(13時〜16時)も居場所として開放しています 場所 西戸部町1-14 問合せ 電話 262-5770 Eメール harenohi.kenohi.kids@gmail.com スタッフは近所の60代以上の人たちが中心ですが、若い人たちも参加しています。コロナ禍の中でも続けたことから利用者だけでなく支援してくれる団体も増えました。地域のママたちに頼ってもらえる「第3の実家」のような居場所にしたいと考えています(代表 鈴木奈穂子さん) 活動が始まった頃から利用していて子どもたち同士も楽しく交流しています。子育て世代の知り合いが増えましたし地域活動への参加も増え、地域の皆さんに子どもたちを見守ってもらえていて、世代を超えた見守り合いができている気がします(普段から食堂を利用している小林さん(左)と間山さん(右)) 活動の様子はこちら:二次元コード ■こちらもチェック 身近な地域でつながりを見つけてみましょう 調べてみよう 二次元コード:ヨコハマ地域活動・サービス検索ナビ 市内地域活動(サロンなど)を探している人はこちら 二次元コード:高齢期の「自分らしい暮らし選び」を応援 ふくしらべ 高齢期の暮らし選びのヒント 見てみよう NEW【動画】高齢期の社会参加の魅力をPR 人とつながることは高齢者の健康にも良い影響があることが分かっています。西区では身近な地域の社会参加を通じた「つながり」の様子を写したPR動画を作成しました。 二次元コード:【動画】ハマでうわさの西区民 西区内でいきいきと地域活動している皆さんをインタビュー 地域包括ケアシステムを知ろう パネル展 【期間】12月18日(水)〜27日(金) 【場所】区役所1階(中央1-5-10) 【期間】2025年1月31日(金)〜2月24日(月曜・休日) 【場 所】中央図書館(老松町1) にしまろちゃん吹き出し:高齢期だからこそ新しい出会いとつながりを大切に ご存じですか? 生活支援コーディネーター 生活支援コーディネーターは区内の各地域ケアプラザと区社会福祉協議会に一人ずつ配置され、さまざまな生活支援や介護予防が充実した地域づくりを目指しています。多様な機関と連携を図りながら地域の皆さんと一緒に考え、支援しています。 ◇キャプション:西区の生活支援コーディネーターの皆さん 問合せ 地域包括ケア推進担当 電話320-8410 FAX290-3422