西区版/広報よこはま2024(令和6)年11月号/8ページ にしくトピックス 〇家庭でできるノロウイルス対策 これからの時期は特に注意 ノロウイルスイメージキャラクター プロフィール 丸い顔と頭のトゲ:ウイルスの形状 ヨロイとカブト:アルコールに強い カキの殻:生カキに蓄積していることがある ノロウイルスによる食中毒・感染症は年間を通じて起きていますが、特に11月から3月にかけては多く発生します。ノロウイルスの特徴を知って、食中毒・感染症を予防しましょう。 症状 ・吐き気 ・嘔吐(おうと) ・下痢 ・腹痛 ・発熱 など 潜伏期間1〜2日 感染経路 食べ物→人 ノロウイルスに汚染された二枚貝を生や加熱不十分で食べた場合。 人→食べ物→人 ノロウイルスに感染した人が十分に手を洗わずに調理した食品を食べた場合。 人→人 感染者の嘔吐物や便に触れた手指を介してノロウイルスが口に入った場合。 二次元コード:家庭での嘔吐物処理方法の動画 食中毒予防のポイント ・手洗い トイレの後、調理・食事の前、おむつ交換や嘔吐物の処理後は必ず石けんで手を洗う。 洗い残しが多いのはここ ※赤部分 手の甲 手のひら ・食事 ノロウイルスは熱に弱いので、特にノロウイルスの汚染の恐れのある二枚貝は中心まで十分に加熱する。 ・消毒 調理器具は洗剤などで十分に洗浄した後、熱湯で加熱するか塩素系漂白剤で消毒する。 アルコールは効きにくいので注意 消毒液の作り方 家庭用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム濃度5%)を原液とした場合 ・嘔吐物や便などの処理 水500mL(ペットボトル1本)+原液10mL(ペットボトルのキャップ2個) ・水道の蛇口、調理器具、ドアノブ、便座などの消毒 水2L(ペットボトル1本)+原液10mL(ペットボトルのキャップ2個) 二次元コード:食中毒予防対策の詳細はこちら 問合せ 食品衛生係 電話320-8442 FAX320-2907